高麗人参と紅参はどう違うの?

高麗人参は西洋医学が進歩するよりもっと昔から不老長寿の薬として重宝されてきました。
そしてそんな高麗人参をより効果的に使用するため、あるいは長期保存を実現することなどを目的として色々な加工方法が考えられてきました。
中でも紅参は最も効果的であると言われています。
ここでは紅参の特徴についてまとめてみました。

加工法による高麗人参の分類は「紅参」と「白参」に分けられます。
その違いは皮ごと蒸してから乾燥するのか、皮を剥いで乾燥させるかの違いです。
前者が紅参で後者が白参と呼ばれます。
高麗人参の成分は主に皮やヒゲに含まれているので、皮ごと蒸す紅参の方がより多くその成分を含んでいるのです。
そして蒸すことによって高麗人参が紅くなるため、紅参と呼ばれます。
特に紅参は高麗人参を収穫した後に水洗いをし、皮を剥がずに蒸して水分の含有量が14%以下になるまで乾燥するのです。

紅参は畑から収穫してきた高麗人参を水洗いしてから皮ごと蒸して水分の含有量が14%以下になるように乾燥したものです。
高麗人蔘の栽培には化学肥料が使えないため、害虫や根腐れなどから守らなければならず、手間をかけて育てていくのです。
また高麗人参はその土地の栄養分を吸収することで育つため、収穫した後の土地は以降10年間くらい高麗人参が育たない土壌になっています。
このように高麗人参は本当に長い時間と手間をかけて栽培されるのです。

しかし、手間がかかる分、その薬効や含有する有効成分の量が多いのです。
皮を剥がさずに加工された紅参には含有する有効成分の量がが多くなっています。
高麗人参の区分には栽培年数によるものがあり、年数の長いものほど栄養価が高くなり且つ有効成分の含有量も多くなります。
その栽培年数は6年が限界で、それ以上栽培すると表皮組織が老化現象を起こしてしまいます。
この6年間栽培された高麗人参は6年根と呼ばれています。
6年根の紅参が最も高級な高麗人参と言えます。

紅参と言うのは高麗人参の皮を剥がさずに加工したものです。
紅参は高麗人参から加工して紅参と呼ばれるまでの過程でジンセサノイドやサポニンなど紅参特有の有効成分やビタミンなどの有効成分が凝縮されるため、白参よりも優れた高麗人参なのです。

高麗人参はその特有の有効成分が複合的に効いていろいろな種類の不調を解消できるため注目を集めてきました。
紅参と言うのは高麗人参を加工したもので、なかでも6年根の紅参がもっとも高級でその薬効も大きく期待できるものなのです。